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>>273
[がさ、と茂みを掻き分けて現れたのはどうやら響子ちゃんのお知り合いだったようです。]
……あ、えっと…は、はじめまして音夢っていいます…り、立派な耳と尻尾ですね!
[なんて、ちょっと緊張気味に初対面の挨拶です。誉めたら満更でもないような顔をしてくれたので、安心しました。
と、挨拶もそこそこに本題に入った響子ちゃんの話を聞いて、影狼さんは「千夜竹」らしいものの有りかを知ってるとのこと。]
ほ、本当ですか!?…うん、行ってみよう。影狼さん、ありがとうございました!
[響子ちゃんと顔を見合わせて、影狼さんに手を振って別れてから思わぬ形で得た情報に、期待をこめて教えられた場所へと向かいます。
暗闇の中、まるでそこだけ月の光を落としたみたいな優しい光を放ちながら、そこに在りました。]
……や、やった!見つけたよ響子ちゃん!これが…「千夜竹」…。
[不思議な光、優しい光に、息を忘れるくらい見惚れていました。]
……きれいだね。幻想郷って、やっぱり不思議。
私はここが好き、幻想郷が好き。
響子ちゃんがいる、ここが大好き。
……絶対に、帰ってくるから。
[最高の思い出を、最期の思い出にしないために、私はそうはっきりと誓うのでした。]
[健気にも、柔らかな少女の身体を受け止めまして、
犇と抱き返す力はか弱くとも、忘れえぬ愛しきひと、
身体触れあわせ、心交わして、想いはひとつ。]
いってきます。
早苗さん、 早苗さん ―― 私は ―。
[指腹にて彼女の輪郭をつたいますと、
もの寂しき別れが、乙女の魂に深く染みて、
頬に掌を宛てがえば、熱っぽい吐息の掛かります。]
[瞼を閉じ、顔を寄せ――
ふるりと薄桃色の小さきふくよかな唇を交わしました。
柔らかな胸に想い出として秘めると
――別れの時が、訪れます。
隙間が開き、扉に吸い込まれる細面。]
貴女に会えて
私は、幸せでした
[彼女に見せたのは、一滴。
早鳴る鼓動はつと離れ。にこり、と。
偽りのない愛を差し向けて。
掌が、離れ、そして――
風に飛ぶ、夜蝶の姿のみが*残ったのです。*]
農家の息子 クレムは、少女は幻想の夢を見る オデット を投票先に選びました。
― 別れの時 / 別れの場所 ―
[ 離れゆけばそれが契機となるを知っていても、名残惜しんで囚われることは許されないこと。束の間の俗から聖へと還れば、清澄な微笑みを餞に捧げるのです。]
―― 私も、同じです。
サクラ。
[ 小さな鉢を大切に抱えた姿を見つめ、
赤心宿る笑顔を確と心に受け入れて。
宙に光る雫を認めた一瞬、のち。
離れた掌。
音もなく、ふいと羽ばたき消えゆく蝶のかたち。]
……紫さん。
……見守って頂いて……ありがとうございました。
[ 虚空の何処かへ、あるいは、スキマの向こう側へか。
静かな声で礼を告げて。
やがて私も、その場を後にするのでした。**]
―― 自宅 ――
[まだ多少寝苦しさのある夏の夜。布団の上でふと思う。ここにいきなり迷い込んだ時も、もう少しで此処にはいられなくなると聞いた時も、 を感じなかったと。
所々に残念を持つことはあっても、そこから先にいかないのが、如何にも自分らしい
まぁなんにせよ、そんなことを冷静に考えていると言うのは、自分が普段通りではないからだろう**]
偏屈な ドワイトは、少女は幻想の夢を見る オデット を投票先に選びました。
>>266 >>267
その度量というものが、中々持てるものではない。
弾幕ごっこと異変、そのシステムが回っていること自体が、俺には奇跡に思える。
弾幕ごっこそのものは、むこうではスポーツと言えるだろう。
それは限りなく平和な闘争だ。
異変も、弾幕ごっこという決まりに準じている以上は、向こうでの巨大なスポーツの大会に過ぎない。
戦争や、犯罪、その代替にはなっていない。
人間と妖怪、本質的には敵対するもの同士でありながら、根本からの悪意というべきものが、幻想郷には欠けている様に思うのだ。
[紅茶を一口含み、言葉を整理する。
自分自身でも、思考を回さなければ脱線してしまう。
それほど、この世界を掴みかねていた。]
悪意が素晴らしいものだとは考えていないが、俺が知る歴史では、日常ではそれが渦巻いていた。
生々しい憎しみ、妬み、怒り。
ここでは、長らく感じたことがない。
何故だろうな、それが好ましいと思いながらも。
同時に、歪を抱いている。
>>276>>277 音夢ちゃん
ほんと・・・綺麗・・・
[月明かりを切り取ったかのような涼しげな光。ソレを宿した竹は幻想郷(こちら)側の私でも陳腐な感想しか出ないほど美しく、幻想的で
私は弾幕で作った提灯を消して二人でこの地上の月の光に身をゆだねます]
うん・・・うん。
[幻想郷(ここ)がすきといってくれる音夢ちゃんの言葉にうなずいて。
「帰ってくる」と、幻想郷(こちら)が『帰るべき場所』だといってくれる、そんな音夢ちゃんの言葉が、とてもとても嬉しくて私は隣に座ってる音夢ちゃんの肩にこてん、と首を預けて]
うん、その時には迎えにいくよ。ううん、私のほうから浚いにいく。
まだまだ音夢ちゃんが見たことない不思議はいっぱいあるんだもの、冥界でのお花見も、空の彼方の有頂天も、地獄の温泉だってまだ一緒にいってない
だから、音夢ちゃんがどこにいったって、私が浚いに行く、連れ戻す、音夢ちゃんが帰ってくる場所は私の隣なんだから
どっちが先に会いにいけるか、競争だね
[そんな、ゆったりした宣戦布告]
そうだ、音夢ちゃんに渡すものがあったんだ
[そういって私は懐から一冊の本を取り出し、音夢ちゃんに押し付けます]
これ、あげるね。私が書いたお経。もし邪魔にならなかったら、向こうに持っていって?
[あの日、音夢ちゃんにお別れを言われてから用意したものです。音夢ちゃんのために写経した「般若心経」
音夢ちゃんへ、とあて先をいれ、私の名前と、ムリいってお寺の名前も入れさせてもらった幻想郷(ここ)でしか絶対に手に入らないお土産です
音夢ちゃんは、うけとってくれるでしょうか?]
・・・ホントの事言えば、ね。音夢ちゃんを行かせたくないよ
あんなに嫌がってたんだもん。始めてあった日のこと、覚えてるよ?ビョーインには帰りたくないって、初めて会った私に言うくらいだもんすごく辛かったんだよね
そんなところに、BBAの都合ひとつでもう一回行ってこいなんて、そんなの、ないよ・・・
でも、音夢ちゃんは自分で戦うことを決めたんだよ、ね?だったら、私も戦う
私のほしいもの、全部手に入れるために・・・がんばるよ
だから、音夢ちゃんがいない間もがんばれるように、ちょっとだけ、チカラわけてほしい、な。
[両手を広げて、ギュってしてほしいって、おねだり]
ー 別れの日 ー
[あっという間に一週間は過ぎ去り、ついに帰還の日を迎えてしまいました。
見送りに来てくれた親しい人たちに見せたのは、笑顔。だって、必ずまた会えるって信じてるから。]
ありがとう、みんな。
…うん、家はそのままにしておいてください。だって、お仕事もまだたくさん残ってますから。
じゃあ。行ってきます。
響子ちゃん、レミリアさん…元気で。
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